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Contents
1話 2021年7月10日放映
あらすじ(ネタバレあり)
- 誰かが追われて捕まり、拷問のような残忍な殺され方をする。
- ECU室長の橘ひかり(真木よう子)とECU緊急出動班の班長・重藤雄二(増田昇太)は業後に、プロポーズの結果について話をする約束だった。
- 市役所で立てこもり事件が発生。男が妊婦を人質に、生活保護を出さない視聴を呼べと要求。体に爆弾を仕掛けている。
- ひかりは犯人の男の“声”を集中して聞く。ひかりは類まれな聴力と分析力を併せ持つボイスプロファイラー。
- ひかりは、犯人の声から男の特徴を割り出し、男を分析して室員に的確に指示する。自らは重藤と現場に赴き、犯人を捕らえる。
- 前班長でハマの狂犬とおそれられた樋口彰吾(唐沢寿明)は、息子の大樹(鳥越壮真)の治療のために捜査を離れていた。殺害された妻の墓参りに行っていた。
- 樋口は暴漢に襲われている女性を救出。樋口は暴漢を追う。息子を一人家に帰す。
- 暴漢は逃走経路を決めていたようで逃げられた。一方、大樹と連絡がつかない。
- 重藤が男に拉致された。ドローンをつかった時限装置により命の危険がある。同時に大樹が女に誘拐された。
- 犯人から連絡がある。樋口を名指しし、仲間を助けるか子供を助けるか選べ。どちらも10分のタイムリミットだ。
- 樋口は重藤の現場に向かった。しかし重藤は殺された。ひかりは恋人を殺され泣き叫ぶ。
- トンネルの中、樋口の目の前には炎の壁がある。その向こうには白塗りの男が舞っている。そして大樹も女もいる。拳銃を撃とうとする樋口・・・。
感想(ネタバレあり)
ハラハラドキドキのスピード感
タイムリミットがあるってみてる方も焦りますよね。
時間の表記は焦りを呼び、高揚につながっています。
相変わらずの早い展開と今回は同時に事件も起きて、考える暇を与えないスピード感でした。
観た後は、後味の悪さもあってちょっと疲れました💦
この手のドラマや映画が好きな人には、イチオシのドラマです。
エグイ、グロイ
表現が、エグイ、グロイがぴったりの猟奇的殺人。
犯人が白塗りで炎の中で変な踊りを舞う姿が、犯人の異常性を増幅させていますね。
しかし犯人はすべてが計画的。しかもその計画どおりに物事が進んでいます。
よってかなりの知能犯という設定ですね。
樋口の妻の殺害の詳細をしっていたり、樋口の復帰日に事件をおこしたり、逆に樋口に犯人の心当たりはないでしょうか?(笑)
心当たりがあるような犯人ならすぐに捕まっちゃいますから、樋口をターゲットにする動機はカンタンにはわからない闇深さだと思います。
小さい子供さんには見せたくないようなドラマです。
内容から言えば22:30スタートでなく、深夜枠の方がいかもです。
生活保護者が爆弾をどのように手を入れたか?
生活保護者が爆弾をどのように手を入れたか?
入手経路を調べるよう指示が出ていました。
今は爆弾もネットで買えたり、作り方がネットに掲載されていたり、何でもありですね。
この事件も実は白塗り男が重藤を拉致するために仕組んだものとしたら・・・。
白塗り男、超知能犯ですね。
重藤は生きているか?
樋口の後任でひかりの恋人である重藤は生きているでしょうか?
遺体が黒焦げで、DNA鑑定をすれば本人だとはわかると思うのですが。
樋口をさらに貶めるため、ひかりを翻弄するため、捜査1課の刑事の弟として人質として利用?
序盤に残忍に殺害されたと思われる被害者の遺体とすり替えたなら、序盤の殺人の伏線回収となると思うので、そんな可能性も感じます。