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1話 2021年7月7日放映
あらすじ(ネタバレあり)
- 警察官の新人・川合麻依(永野芽郁)は通称“ハコヅメ”こと交番勤務に配属されて2週間。
- 「警察官にさえなれば一生安泰」という安易な考えで警察官になった。他の公務員試験は全て落ちた。
- 日々の業務で心身ともに悲鳴を上げて、交番の所長(ハコ長)伊賀崎秀一(ムロツヨシ)に退職願を出そうとしていた。
- 川合は“問題”を起こして交番に飛ばされてきたという、刑事課の元エース・藤聖子(戸田恵梨香)とペアを組むように言われる。
- 飛ばされた理由はパワハラ、と聞く。本当か?
- 藤はパトロール中にうずくまっている人(モロ師岡)に声をかけ助けようとする、と思いきや、不審者として捕まえる。
- この男は刑事捜査一課が探していた連続窃盗犯だった。捜査一課の源誠二(三浦翔平)と山田武志(山田裕貴)が交番につく。
- すると、藤の指示によって実施された川合による世間話のような取り調べにより、過去の犯罪歴まで調べ上げていた。
- 伊賀崎によると、藤は未解決事件は全て頭にはいっているそうだ。
- 「今から自殺する」という通報が入る。
- 川合が配属されて2週間で15回通報している坂本だった。
- 警察署副署長・吉野正義(千原せいじ)に警察署に呼び出された。警察署長の還暦定年誕生日会を開くために。笛をうまくならせない連鎖や、川合が手錠を署長の前に放り出してしまうグダグダさ。そして警察署長はまだ59歳だった。
- ひったり犯がいると通報が入る。川合は追いかけるとコケてしまった。そして藤がかっこよくひったくり犯をとりおさえる。
- また「今から自殺する」と、通報が入った。自宅へ行くといつもと異なりカギが閉まっていた。川合はいつもと同じ虚言だというが、藤は窓ガラスを割って部屋の中に入る。坂本は首を吊っていた。命は助かった。
- 川合は伊賀崎に退職願を出す。川合の判断のままでは坂本は死んでいた。
- 坂本の母が交番を訪れる。川合のおかげだと坂本が言っていたと、母が川合にお礼を伝える。
- 「警察官のツラ構えしてないからこそ良さがある。」と藤に励まされた。川合は警察官を辞めるのをやめた。
感想(ネタバレあり)
ゆるーいコメディ
作風が全体的にゆるーいです。
ゆるいのは、永野芽郁さんとムロツヨシさんの再共演でのやりとり、刑事捜査1課のメンバーや副所長の署長定年バースデーパーティー(59歳だった)企画など、笑わせてくれる要素が満載だからです。
事件の時はしっかりと描かれていますが、全体的にリラックスして楽しめるコメディです。
犯罪や事件を担う交番を、こんなに楽にみれるとは思っていませんでした。
まだ1話ですから、これから話が進めば、藤(戸田恵梨香)が追っている事件に迫り、雰囲気も変わってくるかと思います。
交番勤務
日ごろの生活を守ってくれているお巡りさん。
刑事ドラマは非常に多いわけですが、交番勤務のお巡りさんが主人公のドラマは珍しいですね。
わたしたちの日々の生活を守ってくれているんですね。
24時間勤務って、それなりの夜勤手当や連続勤務手当がつかないとやってられないような気もします。
交番での不祥事もよく報じられるのはストレスがかなりたまる場所と言うのも一因なのでしょう。(不祥事はダメです。)
どうせ来るならクソ野郎
道路交通法違反の反則切符を切るとき、藤の言葉です。
切符を切るときに相手によってお巡りさんの気持ちも全然違いますよね。
どうせ来るならクソ野郎、トレンド入りした言葉です。
ぶつぶつと唱える感じで言うこのワード、今後も登場を期待します。